Viaggio a Bologna, la città di SATOMI, un percorso d'Amore, di Musica, di Sapori e di Cultura italiana, passeggiando sotto i portici tra le mura della città universitaria più antica d'Europa.

里美の町 イタリアボローニャの旅 ヨーロッパで一番古いボローニャ大学 回廊の町ボローニャでの人々との出会い

人生 音楽 お料理 そしてイタリアの様々な文化  by 柳橋里美&ベアトリーチェバッカラーニ

28 novembre 2013

料理のレッスン11月27日

コンサートや旅が続いて疲れが出たのか、二日続けてジンマシン。でも、予約していたレッスンにはぜひ参加したいと、一日ゆっくり休みました。そして夕方6時過ぎに車で20分のヴィイッラノーヴァディカステナーゾに出かけました。何を料理するかわからないで参加を希望した料理のレッスン。行ってみると興味のある魚料理5品。先生は料理学校の先生クリスティアン。参加者のほとんどは70歳以上。皆さんほとんどが2、3回のレッスンをすませていました。魚の下ごしらえの仕方に興味を持っていたのでとてもいい勉強になりました。フィレットの準備が1分もかからずできるクリスティアン。使う包丁の歯が柔らかく、日本包丁より楽かなと思ったり。
今日のメニューで気に入ったのがサラモイヤといって、大粒の塩に好みでマッジョラーナ、ローズマリーノ、ニンニクなどを入れて、ミキサーで良く混ぜ、1匹1kの魚を1kgくらいの塩を使って包み、オーブンに20分くらい入れます。肉も同じ要領でいいそうです。サラモイヤで包む時の秘訣は少々の水を入れる事だそうです。少し塩がぬれていないとうまく包めず、塩がかちかちに出来上がらないそうです。一カ所だけ魚の肌が見えるようにしておくと、煮えたかどうかの確認に便利だそうです。また、トマトの水煮を使わず、新鮮トマトをちょっとゆでて皮と種を取って小さく刻んで使いました。オリーブオイルはどこにもたっぷり使っています。
親愛なる友人ジェルマーナ、台所の製造販売業をしています。
 昔風の計り
 食材が何でもよく切れる機械
 ただのライトかと思ったらライトかつ換気扇でした。
 

 スズキにクリーム状にしたエビに小さく刻んだローズマリーノ、パルメジャーニチーズを混ぜ、細かく切ったジャガイモかズッキーニを振りかけてオーブンに入れます。オーブンによって15分から20分。180度。
 メカジキのピッツァヨーラ:ブファラというモッツァレッラチーズ、プチトマト、カッペリ、黒いオリーブ、オリガノ、オーブンで20分。
 シャケの上にズッキーニ、人参、パン粉を混ぜたものをのせてオーブンで15分
パン粉はトスカーナのパンを冷凍したものをミキサーにかけるといい感じにできます。
サラモイアで鯛を包んでいます。
えび、人参、ズッキーニパン粉をいかに詰めフライパンで焼きめをつけて、タマネギ、プチトマト、バジリコを入れて煮込みます。

24 novembre 2013

4つのコーラスのコンサート 歌ってすっきり?

このコンサートは文化協会「文化の橋」が始めて企画したコーラスのお祭りです。私達はコンサートの後の食事の準備をして、歌う事より料理に力を注ぎました:-)一つの合唱団は平均年齢75歳くらいの男性ばかり25人ほど。皆さん何十年も一緒に歌っておられます。私達のコーラスもこうして長く続くとうれしいです。では、行って参ります。

リスボンでの食事

旅に出るとなるべく地元の人が行く店で食事するように心がけています。家庭料理が美味しく食べられ、値段も安いと思います。一回ぐらいは豪華にしてもいいでしょうけど,外食が続くと結構堪えます。左上の肉はボローニャの料理ボッリートミストみたいな色んなお肉のゆでたものでした。リスボンのは野菜も一緒に入っていました。焼き魚は大根が欲しかったな:-) 生ハムも試してみましたがマーマーです。パルマの生ハムは柔らかくて,まろやかです。お菓子も色々ありましたが,夕食後は控えました。
ホテルにいたクジャク、駅の中のオープンスペースにある本のマーケット。中央、左3枚はベレン地区です。中央右は国会議事堂です。下左はセというカテドラル。ホテルから海側に降りて来た所にありました。下は右3枚はシントラ。経済的にイタリアより大変な国なのに、イタリア人みたいに暗い雰囲気はありませんでした。ポルトガル人はヨーロッパラテン系とはまたひと味違うのでしょうか。人の雰囲気がちょっと寂しくて、でも話すと感じが良くて,引っ込み思案な国民性かな?次はポルトに行ってみたいです。

21 novembre 2013

ボローニャのチョコショウ11月13日2013年

全部チョコレートでできてるとは信じられないくらい素晴らしいでき映えです。
イタリアのチョコレートと云えば、トリノです。ピスタッキオとアーモンドの板チョコ。オレンジ、生姜、其々をチョコレートでからめたもの。そしてパンに塗って食べるクリーミーチョコレートを買いました。
味見をさせてもらうと,ついつい買ってしまいます。食べ過ぎてしまって困ったものです。が、楽しい午後のひと時を友達のロレッタと過ごしました。












リスボン観光14 nov. 2013

誕生日にポルトガルの首都リスボンに行ってきました。とても落ち着いた雰囲気の町で、ボローニャに来たばかり1980年代の感じを思い出しました。ポルトガル人はホテルの人だけでなく、バス、タクシー、トラム、レストラン、バールとても親切でした。食事はお魚が大変おいしく頂けます。リスボンでの歩き方は、坂道が多いので歩き回るのは大変です。何でも乗り放題の24時間チケットを買って移動したので大変便利でした。このチケットはペードロ4世広場のCasa da Sorte で買い求めます。町中を見渡せるサンタジュスタ、1902年にできた高さ45メートルのエレベーターもこのチケットで大丈夫です。緑のワインというのを試しました。爽やかでおいしかったです。お菓子、ナタと呼ばれる卵たっぷりのタルトも美味しかったです。が、ボローニャのチョコショウでも食べたので、控えめにしました。日曜日にはリスボンから電車で40分のシントラに行きました。電気自動車で観光地を一周。ゴーカート気分でちょっと違った一日でした。5日間お天気にも恵まれました。
 ベレンの塔:テーヨ川の船の出入りを監視する所
 発見のモニュメント
 ポルトガルの子供達ベレンの塔の見学にきていました。
ジェロニモス修道院:ナタというエッグタルトが生まれた修道院
トラム28番:細い石畳の道を上り下りする古い電車。建物にぶつけるのではと思うほど狭い道です。下り坂での加速はひやっとします。
1998年のの万博の機会に建てられたオリエント駅、建築家カラトラーヴァ設計
この付近はちょっと寂れた感じです。この駅は一見の価値があります。

12 novembre 2013

Bassano del Grappa

ヴィチェンツァから車で30分、ブレンタ川に架かるポンテヴェッキオ、ヴェッキオ橋(パッラーディオの設計で16世紀に造られました)名前の通りグラッパで有名な町バッサーノデルグラッパに行きました。途中、丘の上にフリッタータ(オムレツみたいなものです)を専門にしているレストランがあるので昼食に寄りました。きのこ入りと玉ネギ入りフリッタータを頂きました。家庭で頻繁に作る料理なので、外で頂くのはこれが始めてです。専門店だけあってさすがにいい味でした。大きく切ったトマトをカッペリとオリーブオイルで和えた一品とタマネギとさばの缶詰め?の組み合わせのオードブル。パンも手作り。近所にはウサギの親子、鴨、懐かしい柿が実っていました。
 この町の橋の入り口にあるオステリアでグラッパを飲みました。「タリアテッレでいい?」と聞かれて、お菓子だろうと思ってオーダー。ところが35度もあるグラッパ。アルコール気がなくて、甘くて美味しかったです。が、男性達が選んだグラッパは40度のナルディーニ。さすが、勧めるだけあって今まで飲んだグラッパの中では最高。とても美味しかったです:-))) ポンテヴェッキオというと、思いつくのはフィレンツェですが、この橋からの景色も美しく,皆さんにお勧めです。20年ほど前コンサート来た町ですが,この橋の記憶しかなく、再度訪れたい町の一つでした。建築歴史が得意なフランカのガイド付きで観光できました:-)

この小さい町にかわいい広場がたくさんあって、日曜日というのにほとんどのお店が開いていました。気に入ったのは雑貨屋さんです。お茶から洗剤,何でもあります。

10 novembre 2013

コンサート終了

昨日、11月8日、ボローニャ国際歴史フェスタの二回目のコンサートが終了しました。平日の5時半という変な時間に企画され、ちょっと困惑しましたが、遠方からも友達が訪れ暖かい応援をもらいました。ホールにはフェスタの主催者ボローニャ大学教授のロランドドンダリーニ教授も見え、大変なご賞賛を頂きました。ホッとすると共に、次回のコンサートに向けて益々勉強をしなくてはと、身が引き締まる思いでした。今日は久しぶりに歌を休んで、散歩、食事。どんよりして、寒くもなく、ボッーとするのにぴったりのお天気でした。

2 novembre 2013

ボローニャの伝統料理

上右から:Bollito Misto ボッリートミスト 色んな肉の煮込み
上左:Tortellini in Brodo トルテッリーニインブロード おへその形をしたパスタのスープ
下中央:Mortadella モルタデッラ ボローニャハム
下右 :Pannacotta alla Fragola パンナコッタアッラフラゴラ イチゴ入りパンナコッタ

フェラーラのパン

フェラーラのパンです。作る所を始めてみました。
歯ごたえが良くて、亡き愛犬ナヌックの大好物でした:-)))

11月8日のコンサートConcerto di 8 Novembre


11月8日のプログラムは
ルチアーノベーリオ作曲:4つの民謡、
ラヴェル作曲:5つのギリシャの民謡、
ミゴ作曲:7つの日本の印象、
山田耕筰作曲:鐘が鳴ります、かやの木山の、からたちの花、中国地方の子守唄
ピアノ伴奏はマルコ カヴァッツァ
以上イタリア,フランス、日本の作品を歌います。
ホールは先日パスコリ,ダンヌンツィオを歌った同じ、ザンベッカーリホール
曲が変化に富み面白いので楽しく練習しています。
これが終わると一息つけます。