Viaggio a Bologna, la città di SATOMI, un percorso d'Amore, di Musica, di Sapori e di Cultura italiana, passeggiando sotto i portici tra le mura della città universitaria più antica d'Europa.

里美の町 イタリアボローニャの旅 ヨーロッパで一番古いボローニャ大学 回廊の町ボローニャでの人々との出会い

人生 音楽 お料理 そしてイタリアの様々な文化  by 柳橋里美&ベアトリーチェバッカラーニ

25 maggio 2014

ミュンヘン5月

17日土曜日に北イタリアのパードラ(ハスキー犬ナヌックと通った思い出の町)を通って、オーストリアのリエンツから北に山越えをしてドイツに入りました。この辺は今年は4、5Mの雪が積もり、まだ山は白く冬景色です。

ドイツサッカーリーグでバイエルンミュンヘンが一位に決定した日曜日は、ミュンヘンの中心にあたる広場、マリエンプラツは優勝に貢献した選手達を迎えセレモニーが行われ、広場は盛大なお祭りです。夜遅くまで優勝に酔う人々でにぎわっていました。ミュンヘン一日目の夕食は豚足をオーブンで焼いた、シュヴァイネハクセという南ドイツの料理を頂きました。よく言えばコラーゲンいっぱいで肌がツヤツヤ。でも半分も食べるとムーッとくるくらいの量です。もちろん素晴らしく美味しいビールがぴったりです。町に至る所に飾ってある奇麗な花、イタリアだったらあっという間に、、、、、窓の飾りもかわいいです。市場に立つトーテンポール。町の至る所で見られます。
二日目は昼食は庄屋という日本食屋さんにいきました。大矢さんという宮崎の方がミュンヘンに3件お店を出され、しかもこの店の店長は都城出身。月曜日は都城の店長がいらっしゃらず残念。お寿司、冷や奴、うどん等を食べて帰りました。翌日は豚骨味のラーメンが食べたくてまたまた庄屋さんへ。都城出身の店長さんとお会いしました。自分の故郷の若い人が頑張っている姿を見て、とても嬉しい気持ちでした。夜はイングリッシュガーデンにあるレストランで、ドイツのトンカツ、シュニッツェルを頂きました。ちょっと食べ過ぎの一日でした。何回も訪れるミュンヘンなのに、中々昇る機会のなかったサンピータス教会の塔に昇って、今回はやっとミュンヘンを360度見渡せました。


ノイエピナコテックという美術館にいきました。見たかったゴッホのひまわり、セザンヌの自画像、そして、クリムト、マネ、モネ、ゴギャン。素晴らしい作品を満喫しました。
写真はゴッホの4作品です。

6 maggio 2014

5月5日の庭

サクランボの実も大きくなって、毎朝鳥がやってきて突っつきます。毎年咲く花もあれば、今年買ってきて植えたものもあります。種や球根から育てると楽しみも倍増ですよね。一冬窓を飾ってくれたシクラメンはもう3年目。今年も越夏できるかどうか。冬きれいに咲いた白い菊が、今、花を沢山つけているので、楽しみです。ブラックベリーは夏の間朝食のヨーグルトで食べて、最後にはジャムにしました。ほんの少しのジャムでしたが、自分の所のものはやたら美味しい気がしました。この季節は小さな畑のサラダが食べ時です。3種類が今の時期に食べられます。が、最後にまいた4種類目の種は二週間経っても何も出てきません。多分種が悪いんでしょう。今年も私が日本にいる間、雨が週に一回でも降ってくれるといいのですが。亀の面倒見てくれる人が、今年も水まきしてくれるかな?

5 maggio 2014

5月4日午後のボローニャ

週末のボローニャは中央通が歩行者天国になります。
 コーラスMiraiBo でテナーを歌い、ステファノの道場で剣道をしているジャコモが、一週間前にイタリア語の勉強にいらしたばかりの美樹さんの案内をしてくれました。彼女は今まだSiena で勉強中ですが、来月にはボローニャの学校に来られます。ジャコモはじめ、若い剣道道場のメンバーが楽しみにしています。

 コーラスのメンバーとミサとアペリチィヴの後に。笑いすぎてしわが増えます:-)


真珠のイヤリングをした少女


ボローニャで行われている美術展で、2月8日から始まった展示会。こんなにも多くの人が訪れるのはこれが始めてではないかと思います。月木は夜8時、火金は9時まで、土曜は夜10時まで入場できるので、時間帯も便利です。
海外での展示会は今回が最後という話ですが。フェルメール、レンブラント等1600年前後の肖像画、風景画、静物画等30点。5月25日が最終日です。
映画、真珠の耳飾りの少女で有名になったこの作品。私が鑑賞に行った日も、たくさんの人でした。やっとたどり着けたこの青いターバンを巻いた少女の絵の前に立つと、このうつろな目に吸い込まれそうでした。この階の上は現代のイタリア人達の作品です。後100年、200年したら、この作品有名だろうなと思える作品に沢山巡り会えて、リッチな気分で夕食に向かいました。