Viaggio a Bologna, la città di SATOMI, un percorso d'Amore, di Musica, di Sapori e di Cultura italiana, passeggiando sotto i portici tra le mura della città universitaria più antica d'Europa.

里美の町 イタリアボローニャの旅 ヨーロッパで一番古いボローニャ大学 回廊の町ボローニャでの人々との出会い

人生 音楽 お料理 そしてイタリアの様々な文化  by 柳橋里美&ベアトリーチェバッカラーニ

13 giugno 2012

地震エミリア地方Terremoto in Emilia

地震がくる可能性の少ないエミリア地方に地震が来ました。今でも余震がたくさんあります。ルネッサンスの建物や,年百年もの間町のシンボルだった建物が崩壊しました。また、最近出来たばかりの住居、特に死者がたくさん出たのは工場地帯です。耐震システムが全くと云っていいほど無視されて建築されています。地震は震度6。震源はフィナルエミリアの6.3Kの深さだったとか。この町は14、5年前にサリエーリのオペラ“セッキアラピ−タ”を歌った町です。その後に続く余震で町の崩壊は予想以上、壊滅状態です。日本ならきっと建物の崩壊は少なかったでしょう。古い建物はともかく,1960年70年代の住居がぼろぼろに壊れました。手抜き工事,建築材料の質の悪さなどがあげられます。こうなると人災です。私の友人の子供の結婚式が9月の初めに予定されていますが,式場の教会が立ち入り禁止です。シューベルトのアヴェマリアをオルガンで歌ってプレゼントにしたいと思っています。が、教会が使えなくて,テントの中かもという話です。震源地から30K以上も離れたボローニャでも念のために、教会のほとんどを立ち入り禁止にしています。震源地付近の多くの学校が崩壊していますから,早めに夏休みに入りました。9月からの始業をテントの中で行う事になるでしょう。東日本大震災被災地支援の為に作り始めたCDですが、半分はエミリアに送りたいと思います。今,雹まじりの雨が降り始めました。震災地の皆さんは本当に不自由だと思います。余震がなくなって、早く自宅に帰れる事を祈ります。
被災地の写真をご覧下さい。時計台も後の余震で落ち崩れました。

http://www.rainews24.rai.it/it/foto-gallery.php?galleryid=165339&photoid=391039

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