Viaggio a Bologna, la città di SATOMI, un percorso d'Amore, di Musica, di Sapori e di Cultura italiana, passeggiando sotto i portici tra le mura della città universitaria più antica d'Europa.

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人生 音楽 お料理 そしてイタリアの様々な文化  by 柳橋里美&ベアトリーチェバッカラーニ

10 giugno 2011

頑張れ日本6月11日

 地震から明日で3ヶ月経過。色んな所で、色んな人達が原発反対を訴えています。もう失敗してしまったこの現状はどうにもなりません。残念ながら壊してし まった日本の自然は最低25年は戻りません。世界で唯一被爆した日本が原発推進国になり、再度被爆者を出す結果になってしまいました。まだまだ大地震の心配が 大きい今、日本中の原発が危機であると言ってもおかしくない今、全ての原発を停止させられるような政策が必要です。それが,太陽であり水であり,風だと思います。自然との共存。自然を重んじる事を忘れてはならない政策をとっていくべきです。大きな自然の力を今回の地震で見せつけられました。昔の人々の素晴らしい知恵は自然には逆らっていません。こんな時だからこそ、残してくれた日本人の知恵、大きな財産を見直す時ではないでしょうか?
6月2日バッザーノで行われた子供コーラスのフェスティバルでは,4つのコーラスが各々の持ち歌を披露した後,最後に全員で日本の歌 雪 を二重唱で合唱しました。沢山の子供達に日本の歌を知ってもらえた事も収穫の一つでした。
明日11日は、夏のバカンス前最後の日本へのチャリティーコンサートがあります。ボローニャ市立劇場のコントラバス奏者パオロタッディーアの率いるコーラス オルランドディラッソの企画で、フェラーラの教会で行われます。彼はオーケストラ奏者として、何回も来日しています。震災の後、日本の為に少しでも役に立ちたいと企画されたコンサートです。彼のコーラスと一緒に、私のコーラスミライボとピカボが参加します。これまでのコンサートでは歌うだけではなく、あらゆる面で協力してくれたコーラスミライボの皆さんに感謝します。また、日本の歌を喜んで歌ってくれる子供達もコンサートの度に、歌だけではなくお行儀も良くなり成長しました。
毎回のコンサートに,義援金箱に入れてくれる換わりに、折り鶴を皆さんにお渡ししました。3月11日を忘れてほしくない。犠牲者の方々の事を忘れない為に、日本人の4人のグループASKYとコーラスのイタリア人が折ってくれた、祈りの折り鶴を今回も持って行きます。頑張れ日本。

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