ヴィチェンツァから車で30分、ブレンタ川に架かるポンテヴェッキオ、ヴェッキオ橋(パッラーディオの設計で16世紀に造られました)名前の通りグラッパで有名な町バッサーノデルグラッパに行きました。途中、丘の上にフリッタータ(オムレツみたいなものです)を専門にしているレストランがあるので昼食に寄りました。きのこ入りと玉ネギ入りフリッタータを頂きました。家庭で頻繁に作る料理なので、外で頂くのはこれが始めてです。専門店だけあってさすがにいい味でした。大きく切ったトマトをカッペリとオリーブオイルで和えた一品とタマネギとさばの缶詰め?の組み合わせのオードブル。パンも手作り。近所にはウサギの親子、鴨、懐かしい柿が実っていました。
この町の橋の入り口にあるオステリアでグラッパを飲みました。「タリアテッレでいい?」と聞かれて、お菓子だろうと思ってオーダー。ところが35度もあるグラッパ。アルコール気がなくて、甘くて美味しかったです。が、男性達が選んだグラッパは40度のナルディーニ。さすが、勧めるだけあって今まで飲んだグラッパの中では最高。とても美味しかったです:-))) ポンテヴェッキオというと、思いつくのはフィレンツェですが、この橋からの景色も美しく,皆さんにお勧めです。20年ほど前コンサート来た町ですが,この橋の記憶しかなく、再度訪れたい町の一つでした。建築歴史が得意なフランカのガイド付きで観光できました:-)
この小さい町にかわいい広場がたくさんあって、日曜日というのにほとんどのお店が開いていました。気に入ったのは雑貨屋さんです。お茶から洗剤,何でもあります。
Viaggio a Bologna, la città di SATOMI, un percorso d'Amore, di Musica, di Sapori e di Cultura italiana, passeggiando sotto i portici tra le mura della città universitaria più antica d'Europa.
里美の町 イタリアボローニャの旅 ヨーロッパで一番古いボローニャ大学 回廊の町ボローニャでの人々との出会い
人生 音楽 お料理 そしてイタリアの様々な文化 by 柳橋里美&ベアトリーチェバッカラーニ
12 novembre 2013
10 novembre 2013
コンサート終了
昨日、11月8日、ボローニャ国際歴史フェスタの二回目のコンサートが終了しました。平日の5時半という変な時間に企画され、ちょっと困惑しましたが、遠方からも友達が訪れ暖かい応援をもらいました。ホールにはフェスタの主催者ボローニャ大学教授のロランドドンダリーニ教授も見え、大変なご賞賛を頂きました。ホッとすると共に、次回のコンサートに向けて益々勉強をしなくてはと、身が引き締まる思いでした。今日は久しぶりに歌を休んで、散歩、食事。どんよりして、寒くもなく、ボッーとするのにぴったりのお天気でした。
2 novembre 2013
ボローニャの伝統料理
上右から:Bollito Misto ボッリートミスト 色んな肉の煮込み
上左:Tortellini in Brodo トルテッリーニインブロード おへその形をしたパスタのスープ
下中央:Mortadella モルタデッラ ボローニャハム
下右 :Pannacotta alla Fragola パンナコッタアッラフラゴラ イチゴ入りパンナコッタ
上左:Tortellini in Brodo トルテッリーニインブロード おへその形をしたパスタのスープ
下中央:Mortadella モルタデッラ ボローニャハム
下右 :Pannacotta alla Fragola パンナコッタアッラフラゴラ イチゴ入りパンナコッタ
11月8日のコンサートConcerto di 8 Novembre
11月8日のプログラムは
ルチアーノベーリオ作曲:4つの民謡、
ラヴェル作曲:5つのギリシャの民謡、
ミゴ作曲:7つの日本の印象、
山田耕筰作曲:鐘が鳴ります、かやの木山の、からたちの花、中国地方の子守唄
ピアノ伴奏はマルコ カヴァッツァ
以上イタリア,フランス、日本の作品を歌います。
ホールは先日パスコリ,ダンヌンツィオを歌った同じ、ザンベッカーリホール
曲が変化に富み面白いので楽しく練習しています。
これが終わると一息つけます。
28 ottobre 2013
concert 26/10/2013
昨日午後5時半からコンサートでした。会場は沢山の方がみえ、私たちの演奏もとてもうまく行きました。3人の80歳すぎた女性は、いつも揃って私のコンサートに来てくれます。今回も3人で出かけてくれて、「里美のお陰で知らないボローニャを見れた」と始めて入ったホールの美しさに感激していました。図書館でもあり多目的ホールでもあるこの場所を始めて見たという人が少なくないのに驚きました。音響もよくて歌いやすかったです。パスコリとダンヌンツィオの詩につけられた曲は、国際歴史祭り10周年記念のCDになって、皆さんの手元に形として残ることが出来た事を幸せに思います。今日だけ休んで、明日から11月8日のコンサートに向かって勉強再開です。イタリア語と、フランス語と、日本語の世界。力まずに楽しんで歌えると、皆さんも楽しんで聞いて下さるように思います。その為にも勉強勉強:-)))
25 ottobre 2013
CD披露のコンサート
10月26日は、国際歴史フェスタで行う一つ目のコンサートです。去年同じフェスタで歌ったパスコリに加え、ダンヌンツィオの歌詞に付けられた,レスピーギ、ピッツェッティ、トスティの作品を歌います。コンサートは詩の朗読、生誕150周年を迎えるダンヌンツィオについての専門家の話もあります。今年は国際歴史フェスタ10周年。これを記念したCDをボローニャ大学からの依頼で製作させて頂く事ができました。
写真は、上がコンサートのチラシ、真ん中がCD、下が新聞記事です。
二つ目のコンサートは、11月8日。今年イタリア人作曲家ルチアーノベーリオ没10年。プログラムはまづベーリオの作品を4曲、そしてラヴェル、ミゴ、山田耕筰の作品を歌います。
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